令和3年8月14日(土)
七夕祈祷会
短冊祈祷
- 時間
- 17時~
- 場所
- 本堂
万松寺の七夕
〜旧暦の七夕〜
万松寺では、6月22日(火)から、旧暦の七夕にあたる8月14日(土)までの期間を『万松寺の七夕』として、願い事を書いた短冊を、境内に立てた笹竹に飾っていただきます。また、願いを書いた七夕護摩木を納めていただきます。
旧暦七夕にあたる8月14日(土)は、17時より皆さまの願いが叶いますよう七夕祈祷会を行います。
祈祷短冊
万松寺オリジナル短冊に願い事を書き、境内に立てた笹竹に飾っていただきます。
願い事を書いた短冊は、七夕祈祷会でご祈祷を行います。
願い事を書いた短冊は、七夕祈祷会でご祈祷を行います。
- 奉納期間
- 6月22日(火)~8月14日(土)
- 祈祷料
- 100円/2枚組
札処にてお求めいただけます。
万松寺札処
七夕の歴史と由来
日本の七夕
奈良時代以前、七夕はお盆の前に行われた、精霊棚に笹やお供え物を飾って先祖の霊を迎える現在の「迎え盆」に似た行事でした。
奈良時代に「七夕 (シチセキ)」と呼ばれる中国の年中行事が伝わり、日本古来の「棚機タナバタ」と結びつき「七夕(タナバタ)」言われるようになりました。
平安時代になると、七夕は宮中行事として行われ、供え物をして星をながめ、お香をたいて、楽を奏で、詩歌を楽しむという宮中の人々のみで行われる行事になりました。
江戸時代になると七夕は季節の変わり目を表す五節句の一つとされ、広く一般の人々のおまつりとしても親しまれるようになりました。
その後、明治時代に暦が旧暦から新暦へ移り変わると、七夕は新暦にあわせた7月に、お盆は旧暦のまま8月に行われることが多くなりました。
願い事の由来
中国では七夕には「乞功奠」(きっこうでん)という女の子の手芸や芸事の上達を祈願する行事でした。
日本へ七夕の行事が伝わったときに、この「乞功奠」の由来も伝わり、七夕にお願い事をするようになりました。