十一面観音仏画御朱印の通常授与について
7月18日(木)から見開き通常御朱印としてご本尊「十一面観音仏画御朱印」の授与を開始します。
万松寺のご本尊である十一面観世音菩薩は、本来の顔以外に十一の顔をもつ聖観世音菩薩の変化身です。
梵名は「エガーダシャムクハ」といい、意味はそのまま「十一の顔を持つ者」となります。
多彩な表情をもつ十一の顔で全方位を見守りながら、遍ねく衆生の声を聞き救済します。
また、十一面観世音菩薩には厄除けや身体健全などのご利益「十種の勝利」と、死後も地獄に落ちずに極楽浄土に行ける「四種の果報」があるとされています。
菩薩に性別は存在しませんが、十一面観世音菩薩は女性的な体格をしている像が多いとされています。
一般的な十一面観世音菩薩は立像ですが、万松寺のご本尊は坐像であることが大きな特徴です。
皆様のご参拝をお待ちしております。